もうすぐ流行る? 知っておきたい注目の新しいSNS 4選

SNSと言えばFacebookやTwitter、LINEといった名前が挙がりますが、「よくこんなところに目をつけたな」と感心するニッチな新しいSNSも次々と出てきています。
本稿では、変わり種・新感覚なSNSだけれども注目しておきたいSNSをご紹介します。

人と人とを「モノ」が繋ぐ、新しいSNS “Sqore”

Sqore

SNSといえば人と人との関わりがあって成立するものですが、その人と人との間に「モノ」を入れてそこで繋がりを作ろうと試みているのがSqoreというサービスです。
Sqoreのサービス内では、人ではなく商品を中心とした世界が作られています。
Sqoreでは自分と同じ商品を持っていたり、同じ興味・関心を持っている人をフォローすることが出来ます。
商品を中心として、その商品を実際に購入した人や、その商品を欲しいと思っている人、商品を作った人などが繋がることによって、新しいコミュニティが形成されます。
ECサイトや比較サイトなどによくあるようなレビュー投稿とは全く違った楽しさを気軽に感じることが出来ます。
商品に対して投稿されているコメントはユーザーが共感できる・できないを評価することができ、その結果に応じてフィルタリングがかかっていく仕組みになっています。
Sqoreに投稿する内容はTwitterやFacebookなどに同時投稿することが出来るので、多くの人と繋がりやすく、情報を広げやすい仕組みになっています。

一期一会のSNS? SNSの新しい形”Plag**”

Plag**

SNSというのは一般的には人と繋がることを目的として使われるものなのでしょうが、必ずしも「人との繋がり」にフォーカスしていないSNSもあります。
そんな中、サービスが開始されてからわずか6週間でユーザー数10万人突破を達成したのがPlag**というSNSです。
Plagの語源になっているのはPlagueという単語で、伝染病という意味があります。
しかし、今やSNSでは当然の機能とも言える友だちやフォローといった機能がこのSNSには存在しません。
Plag**の使い方は非常にシンプルで、他のユーザーがシェアしたり投稿した内容が流れてくるのでそれを更に拡散させたいと思ったら画面を上へスワイプ、そう思わなかったら下へスワイプするだけです。
1画面に1投稿しか表示されず、次の投稿へ移ると元に戻ることが出来ないのが、「一期一会のSNS」と称される所以でしょう。
またPlag**にはアンケート機能もついており、匿名性の高さや1画面1投稿であるが故の答えやすさもあって、気軽にアンケートを実施できる環境ができています。
facebookのアンケート機能は実名のネットワークであるが故に利用しづらい、答えづらい、と感じている人も多いでしょう。
sns

まだまだある注目しておきたい新しいSNS

今後流行るかもしれないSNS、あるいは特定の嗜好を持つユーザーの間では流行るかもしれないSNS、として注目しておきたいサービスはまだまだ沢山あります。

Ello

例えばアンチfacebookというコンセプトで立ち上がった”Ello“というサービスが急激に伸びています。
具体的にどんなところがアンチfacebookなのかというと、下記の仕様になっている点です。

  • 実名登録不要
  • 広告無し
  • 利用者のデータ収集無し

ちなみに名前は「Hello」に由来するとのこと。

Shots of Me

自撮り写真をメインにしたSNSとして注目しておきたいのが”Shots of Me”というサービスです。
日本ではあまり耳にすることのないサービスですが、自撮りは言うまでもなく世界的な流行で、InstagramやfacebookといったSNSでも流行っているため、ブームが来てもおかしくないかもしれません。

時とともに変わっていく主流のSNS

日本では、古くはGREE、mixiといった国産のSNSが主流でした。
アメリカでは、facebook以前はMySpaceがナンバーワンでした。
時代とともにSNSの流行が移り変わる、というのは当然です。
加えて、Linkedinのようなアメリカではごく一般的でも日本ではなかなか流行らないものがあったり、逆にTwitterはアメリカ本国よりも日本のほうが賑わっていたり、と地域や文化、といった環境面も大きく影響します。
また、本来SNSにはネットワーク効果が強く働くはずです。しかしご紹介したSNSは、よりニッチな、狭い集団でのコミュニティ・繋がりを形成しようとするものがほとんどです。
背景にはいわゆる「SNS疲れ」があるように感じます。「皆が参加しているSNSに対する疲れ」です。
今後も、主流となるSNSとは別に、様々なジャンルのニッチなSNSが世に出てくるのかもしれません。
そしてvineやMixChannelの世界がそうであるように、特定のユーザーセグメントにおける強力なインフルエンサーが登場してくるものと考えられます。
※インフルエンサーについては下記もご参照ください。
インフルエンサーとは? 事例・定義を徹底解説

インフルエンサーとは? 事例・定義を徹底解説

2016.02.01

SNSのインフルエンサーをプロモーションにキャスティング

最後に、THECOO株式会社が提供しているインフルエンサー・マーケティングツールをご紹介します。

iCON Suite


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インフルエンサーマーケティングツール “iCON Suite”
Instagram、Twitter、Facebook、Snapchat上のインフルエンサーをデモグラフィックを基に検索することが可能で、プロモーションへのキャスティングも依頼できるサービスです。
 

企業SNSの運用についてお悩みなら

RIPPLYを運営するTHECOO株式会社では、企業のSNS運用に関するコンサルティングも行っております。
SNS運用についてお悩みの際は、下記よりご連絡をお寄せ下さいませ。
インフルエンサーマーケティングの実施に関するご相談も随時お受けしております。
contact@thecoo.co.jp

企業はどう取り組むべき? SNSの違いと使い分けの比較

2016.03.28