SNS炎上のリスク回避とは?

情報拡散に大変便利であり、企業のアピール等にも大活躍のSNSですが、一方で【炎上】というリスクも身近に存在しています。

せっかく投稿が水の泡になってしまうどころか炎上により企業にマイナスをもたらすことも少なくありません。そこで今回は炎上対策方法を紹介します!

1・炎上してしまう原因は?

そもそもなぜ「炎上」は起きるのでしょうか。炎上してしまうきっかけは様々ですが、その中でも代表的な例をご紹介します。

・誹謗中傷、不適切な投稿

まず企業アカウントで気をつけたいのがこちらです!誹謗中傷の発言はもちろん、何気なく発言した投稿が不適切だと判断された場合、あっという間に炎上してしまいます。

・ステルスマーケティング

インフルエンサーマーケティングを利用している中でとくに多いのが、ステルスマーケティングです。PRや広告であることを記載せずに、あたかも自身が愛用しているかのような投稿を行うことは、消費者をだます行為ですので、消費者からの批判や炎上の的となります。

企業のアピール等、情報拡散へのスピードに期待ができる反面、誹謗中傷などネガティブな投稿もすぐに拡散されてしまうのが現状です。
ステルスマーケティングは絶対に行ってはいけないのでしっかり対策をしましょう。

2・対策

・管理体制を整える

一つのアカウントを企業で共有している場合はきちんと管理体制を整え、万が一炎上してしまった場合は、迅速な対応が必要です。投稿が原因で炎上してしまわないように、投稿が適切かどうかチェックをする担当を設けることで事前に防ぐことができ、安心してアカウントの運用ができます。

・消費者の投稿について監視

企業アカウントの投稿ではなくても、消費者の投稿や誹謗中傷が炎上の原因になることもあります。定期的に商品やサービスについて検索や監視をすることも炎上を防ぐポイントの一つとなります。

・ルール化

個人情報の取扱や消費者のプライバシーの保護についてなど、企業ごとにルールを明確にすることも大切です。ルール化し、共有することでSNS運用に対する意識があがります。

まとめ

一度炎上してしまうと一気に企業のイメージダウンへと繋がる可能性がありますので、投稿する際は情報をただ発信するだけではなく、SNSの「管理」「監視」は必要不可欠であり、とても重要です。

また、ステルスマーケティングについては企業だけではなくPRを行ったインフルエンサーも共にイメージダウンしてしまいます。拡散の規模が大きくなるほど対処は困難になり、信用までも失いかねませんので、ステルスマーケティングは行わないようにしましょう。

炎上対策をきちんとしたうえで、SNS運用を活用していきましょう!