デジタルマーケティング担当者に必須の15のスキルとは? その2.

その1.に引続き、企業に聞いてみた「昨今のデジタルマーケターに必須のスキルに」ついて。
求められるスキルがWordpress に関する実務的な知識だとか、はたまた「人柄」だとか、マーケターは大変です。
挙句面接に来た候補者の名前をソーシャルで検索してみる、なんていう発言も。
デジタルマーケター受難の時代かも知れません。

デジタルマーケティング担当者に必須の15のスキルとは? その1.

2016.07.25

6.クリエイティビティーと分析能力のミックス

デジタルマーケティングには創造性と分析能力が必要とされます。
このため、マーケティング担当候補者にその能力が備わっているか、そしてその分野を楽しめるかを見ます。
新しい候補者の多くは2つのうちの1つだけにフォーカスしたがるものです。
しかし、「アートと科学」両方をそれぞれのデジタルプログラムで発揮することが大切です。
デジタルマーケティングでは、たとえ美しくクリエイティブなキャンペーンでも数値化することが可能で、精緻な分析によって今後の戦略方法が分かるものなのです。
— Kayla Wagner Faires, Revel Interactive

7.クリエイティブのコピーとビジュアルによって説明する力(ストーリーテリング能力)

デジタルメディアはかつて例のない、コピ(文句)ーとビジュアルによって動かされるメディアです。
私たちは、自分に関連するコピーや琴線に触れるビジュアルを目にした時、心を動かされてしまうし、場合によってはダブルクリックもしてしまうものです。
今日のデジタルマーケティング界では、「コピー」と「ビジュアル」を本質的に理解し、その2つの要素を巧みに利用できる能力が重要なのです。
— Alex Frias, Track Marketing Group

8.愛される人柄

デジタルマーケティングにおいて、人間関係づくりはとても大きな要素で、好かれる・愛される人柄であれば、大いに得をするものです。
多くの人が出版者、ブロガー、ジャーナリストやインフルエンサーと繋がりを求めますが、愛される性格の人物は必ず目を引き、注目されます。
もし似たような2人が現れて、1人はまさに壁に話しかけているような感じ、もう1人は社交的で好感が持てるとしたら、どちらの人物に時間を割きたいと思いますか?
良い関係を保つためにもこれは重要です。
見過ごされがちですが、感じの良さは本当に重要なのです。
— Jonathan Long, Market Domination Media

9.WordPressの知識

多くのプラットホームがWordPressで立ち上げられている中、自分のツールボックスにこのスキルを加えることは必須です。
もしブログやウェブサイトを立ち上げて管理したいのなら、WordPressがデジタルマーケターにとっては狙いどころになります。
コンテンツ制作のスピードアップのためにも、WordPressは常に新しい機能を増やしているので、継続して新しいプラグインや機能について学ぶことが大切なのです。
— Angela Ruth, Due.com

10.セルフプロモーションを熟知している

もしソーシャルメディアを知り尽くしていて、企業ブランドをどう活性化させるかをよく理解しているのであれば、自分自身に対しても同じことが簡単にできるはずです。
セルフプロモーションが得意なはずです。
私が採用面接で判断をする際、候補者の過去のプロジェクトや候補者自身に関する情報を調べて決め手とします。
Facebook(あるいは、私が自分のクライアントとのプロモーションで使うような他のプラットフォーム)などで候補者の名前を検索してみると、必ず何かは出てくるはずです。
セルフプロモーションが得意なのであれば、候補者の発言とその根拠となるスキルはほとんどのプラットフォームを通じて一貫しているでしょうし、過去のプレゼンなどにおいてもしっかり注意が払われているはずだと思うのです。
— Adam Steele, The Magistrate