Snapchat をビジネスに利用している意外な業種とは?

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SOCIAL MEDIA WEEK から、Snapchat に関するコラムです。

Snapchatが北米で大人気です。次期メジャーとなるソーシャルプラットフォームの本命と目されています。
日本ではまだこれから、といった印象ですが、北米ではもはやTwitterを越えるユーザー数だと言われています。

アプリ利用時間、SnapchatがFacebookに続き2位に 米国調査
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1606/10/news078.html

Snapchat Passes Twitter in Daily Usage(Snapchatが1日のユーザー数でTwitterを越える)
https://www.bloomberg.com/news/articles/2016-06-02/snapchat-passes-twitter-in-daily-usage

大人たちはよくわからない Snapchat

Snapchatは簡単ではないかもしれない。しかし、もう使いながら学んでいくしかないでしょう。

ソーシャルメディアの中でもSnapchatは使い方がさっぱりわからない、という大人は多いのではないでしょうか。
プロフェッショナルの世界(ビジネスの世界)ではまだFacebookやInstagramを使いこなすのに試行錯誤しているのに「Snapchat?」という反応ではないですか?

メッセージは時間経過で消えるように作られていますが、このアプリ自体はソーシャルメディア業界に今後も残っていくでしょう。

様々な業種のプロフェッショナル達が今、Snapchatを知ろうと努力しています。
そして、知っていくうちに、Snapchatがとても斬新で、ためになるものだとわかるでしょう。
教師、シェフ、さらには図書館司書までもが情報を共有するためにこのアプリを利用していて、そのオーディエンスも着実に増えています。

業種1: 教師。先生たちが先進的。

教師、特に高校や短大で教えている教師は、学生の間でのSnapchatの人気にいち早く気づき、全く新しい使い方をしています。

Snapchatは、学生たちにクラス外でも授業で教えた内容に触れてもらうなど、学生の気を引くのにとても便利だといいます。

ある心理学の教授はSnapchatを使って自分が教えているコンセプトに関連した実社会での例などを教えたり、テストが近くなると補習のために学習内容をの反復を促したり、またある高校のスペイン語の先生は語彙力を上げるツールとして使っています。

効果はそれぞれ違いますが、学生はSnapchatの気軽に使えるカジュアルさを好んでいて、77%の大学生が使っているという統計も出ています。

このように、Snapchatは教師が生徒に学校外で勉強する機会を与えるよいツールとなっているのです。

業種2: 飲食業。グルメ写真。

グルメな人達はSnaphat利用者と比べて年齢層が高い傾向にあります。

スマートフォンの出現で食事を熱心に写真に収める彼らが、Snapchatを使いこなしていても、驚くことではないでしょう。

特別メニューのオファーをチェックしたり、料理レシピをシェアしたり、新しいメニューのヒントを得たり、色々な使い方を発見しています。

シェフでもあり、TVスターでもあるエデン・グリンシュパンさんは、ブランチの写真だけでなく、ニューヨークシティーの料理イベントや、TVセットの舞台裏などもフォロワーに公開しています。

ベジタリアンの料理本を出しているマーリー・マタ―ンさんのSnapchatのアカウントは、ベジタリアンにもそうでない方にも人気があります。

Snapchatの食に関するチャンネルを見れば、日常的な食事から、ミシュランに載るようなレストランの情報まで、誰でも手軽に手に入れることができることがわかると思います。

珍しい料理をだすレストランは、そのエキゾチックさを際立たせるのにSnapchatを活用しています。

「Rousong(そぼろ)」という料理を聞いたことがあるでしょうか?
お肉のコットンキャンディーと表現されることもありますが、中華料理や台湾料理でよく出てくるものです。
食通でも知らない人が多いのではないでしょうか。

Snapchatは動画、音声、テキスト、ステッカーなどが使えるので、シェフたちは、新しい食材を宣伝したり、自分の作る料理はどんなものなのかを紹介したり、食べに来てほしいと招待したり、そんなことが数秒のうちにできてしまうわけです。

Snapchatを使わない理由が見当たりませんね。

業種3: 司書。テクノロジーに精通した図書館司書。

もし、Snapchatをまだ利用していない業種を上げろといわれたら、図書館司書が有力候補にあがるのではないでしょうか?
たぶんそれは、いまだ図書館司書が、たくさんの辞典に埋もれた退屈な仕事というイメージが強いからかもしれません。

実際には、彼らはスマートに最先端のテクノロジーを取りいれているんです。

例えば、Snapchatのストーリー機能を使って、デジタル文書のアクセスの仕方や、棚の整理の仕方を説明したり、本探しのコツを紹介したりしています。
中には、図書館司書が机の向こう側で普段どんな生活をしているのかを図書館利用者に垣間見せることもあります。

さて、Snapchat革命にあなたの業種はついて来ていますか?
もしそうでないならば、近くの10代の若者を捕まえて使い方を教えてもらうべきです。あとは、Snapchatの新しいの活用法をブレインストーミングするだけですね。

まとめ

Snapchatはアメリカで急激にユーザー数を伸ばしています。
ただ、こちらのコラムを読む限りでは、アメリカでも若者中心に盛り上がっていて、大人たちは少々距離を置いて様子見、といった様子が見て取れます。

余談ですが日本ではSNOWが人気ですね。
こちらはソーシャル機能もあるのですが、どちらかと言うと顔認識スタンプが使える「カメラアプリ」のような使われ方がされている印象があります。
SNOWを使って加工した写真をInstagramやTwitterに上げるという使われ方です。

SnapchatにInstagram。
写真(特にセルフィーの)や動画といったリッチなコンテンツを介してのコミュニケーションが、今後のSNSで中心となっていくのは間違いなさそうです。