Facebookのニュースフィード、「読まれた時間」を表示アルゴリズムに追加

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FacebookもInstagramも、ユーザー体験を向上させるためのアルゴリズム更新に常に余念がありません。
今年に入ってからも、Instagramがいわゆる「投稿の質」を重視するようなアルゴリズム変更を行いました。

Instagramがフィードの表示アルゴリズムを変更。 「時系列」から「質の高い投稿優先 "Best Posts first"」に。

2016.03.17

今回のFacebookのアルゴリズム変更も、「投稿の質」を重視するものと言えそうです。

Facebookがニュースフィードを改良し記事を読む時間をアルゴリズムに追加

Facebookがニュースフィードのアルゴリズムを再び改良しました。
(※ 4/21に発表)

今回はインスタント記事やモバイルブラウザ上の投稿を見るのにユーザーが費やす時間を予測する因子を組み込みました。
ニュースフィードにユーザーを惹きつけるための適切な記事や投稿を表示させることを目標としています。

このアップデートはユーザーが記事を読むのに費やす時間を要素の1つとして含め、それがインスタント記事なのかモバイルブラウザ上の記事なのかは考慮しないと説明しました。

またFacebookはニュースフィード上で同じ出所からの様々な投稿を見る回数を減らす方法を模索しています。

Facebookのニュースフィード上で過ごす莫大な時間を考えると、質の高いアルゴリズムの微調整というのは最大の課題です。

成功すれば私たちはそのアルゴリズムによって、ソーシャルネットワーク上でただ発生順に並べられた記事ではなく、適切な時に適切な内容の投稿を見ることが可能になるでしょう。

今回なされた改良には、記事が公開か非公開かに関わらず、ユーザーがニュースフィード上の記事を読むのに費やす時間を集計するというものも含まれています。

また、ユーザーが記事をクリックして再びニュースフィード上に戻ってきた回数を数え、それによりその記事がユーザーの興味に合うか判断するという改良も加えました。
さらに、ユーザーに本当に関わりのありそうな記事の調査もしました。

今後、Facebookにはコンテンツパブリッシャーが集結する?

Facebookは、モバイルブラウザ上の記事やインスタント記事を読むのに費やす時間をアルゴリズムに含むことによって出版社や広告主を獲得しようとしています。

取り上げられた記事や広告への影響が大きくなればなるほど多くの出版社や広告主を獲得できるため、現在すべての出版社が利用可能となっているインスタント記事をより多くの人に利用してもらいたいのでしょう。

このニュースフィードのアップデートはすでに公開されており、今後数週間に渡って続く予定です。

Facebookは、Facebookページの変化はそれほどないと考えていますが、口コミによるアクセスが増えるユーザーがいる一方で、減少するユーザーもいるだろうと警告しています。

まとめ

投稿の質を測る尺度として、「時間」は確かに一つの要素となりそうです。
とは言え、「一瞬で人を引き込む写真」と、「1分で感動させる動画」と、どちらが加点が多いのか?
といった疑問はつきまとうわけですが。

いずれにしても、企業にとっても個人にとっても、Facebookでユーザーにきちんと見てもらうには、一層質を高めていくことが要求されそうです。