インフルエンサーマーケティングのメリットを徹底解説|広告との違いは?

インフルエンサーマーケティングのメリット・価値は「広告費が抑えられる」「若者にリーチしやすい」「バズを生む可能性がある」等と書かれた記事をよく目にします。
しかしこれらはメリットとして挙げるにはナンセンスで、正直本質的な価値では全くありません。(もちろんこれらのメリットが全て間違っていると言いたい訳ではありません。)

そこで今回は、インフルエンサーマーケティングの本質的な価値、あるいはデメリットを他の広告媒体との比較も交えながら解説します。
これからインフルエンサーマーケティングをやってみたいという方はもちろん、今まで実施してきた方も本質的な価値を捉えられていたのか、ご確認ください。

インフルエンサーマーケティングの特徴

まずインフルエンサーマーケティングの特徴をお伝えします。

ファンにとってインフルエンサーの存在はある種、ブランド(企業)や芸能人よりも身近で、信頼のおける存在です。このくらいは何となく想像できている方も多いと思います。
そんな身近で信頼のおけるインフルエンサーへは、ファンからの【問合せ現象】が頻繁にSNS等のコメント欄で発生します。

具体的には「○○ちゃんのこの動画を見て購入しました!」といった購入報告はもちろん、「Amazonで品切れだったんですが、他にどこで買えますか?」「身長150cmだと、Mサイズは大きいですか?」など、商品を紹介したYouTuberですらそこまで知らない・答えられない、問い合わせのようなコメントまで数多く寄せらるのです。

そしてそういった質問に、インフルエンサー自身だけでなく、別の視聴者やフォロワーが回答する様子もよく見られる光景です。

今や消費者が情報収集を行う上で、インフルエンサーから発信された情報はもちろん、そこに寄せられた別の消費者からのコメントも重要な情報の一部となっているのです。

つまり効果的なインフルエンサー施策では、ファンと商材を起点にしたコミュニケーションが自然にコメント欄などで発生します。
これは、テレビを始めとするマス媒体やデジタル広告では中々発生しないインフルエンサーマーケティングならではの特徴と言えるでしょう。

このように消費者はインフルエンサーを信頼しているからこそ、様々な質問を投げかけ、情報を得て購買へと行動を進めている、という特徴をインフルエンサーマーケティングは持ちます。

インフルエンサーマーケティングの価値

では上述したような特徴を持つインフルエンサーマーケティングの価値は一体何でしょう。
それは、消費者に【深く】届くことです。

そもそもインフルエンサーは他の広告媒体と違い単なる商品の【露出場所】【メディア】ではなく、【人】です。

その商品がいかに優れているかをブランド目線で主張する広告に対し、消費者代表として、「私はこの商品のここが良いと思った」「私はこんな風に使ってます」など実体験を発信します。

また、インフルエンサーのファンは価値観やライフスタイルといった観点、インフルエンサーの体験・境遇などに同じ人として共感しファンになっています。
そのため、ライフスタイルや価値観などからターゲティングができたり、また、同じ悩みや環境のインフルエンサーが発信することで納得感が強く受け取られます。

このように共感を抱くインフルエンサーが実体験を基に発信することで、消費者に商材を自分ゴト化させることができ、顕在的な需要に対してもアプローチ可能なのです。

インフルエンサーマーケティングのデメリット

一方、インフルエンサーマーケティングにも他の広告にはない難しさがあります。

インフルエンサーは【人】であるからこそ、価値を発揮していると同時に、人であるが故にコントロールの難しさがあります。

インフルエンサーが商材に共感していないのにキャスティングしてしまえば炎上に繋がる可能性もあります。
また企業側が消費者へ伝えたいブランドメッセージとインフルエンサーが大切にしている世界観のバランスが取れなくなってしまうこともあります。

これらはインフルエンサーマーケティングだからこその難しさと言えるでしょう。