国内のInstagramにショッピング機能が導入、その詳細は?

Instagramのショッピング機能(Shop Now) が日本初上陸

現在、日本国内だけで2,000万人以上の人々が利用しているInstagram。
大きな媒体となったInstagramに対して、企業は自社のアカウントを開設・運用したり、広告を出稿したり、インスタグラマーとのタイアップを実施したり、といったマーケティング施策を展開しています。

そしてついに6月5日からInstagramでの宣伝効果をさらに大きくする機能である「ショッピング機能(Shop Now)」が国内で導入されました。

「ショッピング機能(Shop Now)」とは?

ショッピング機能(Shop Now)は海外ブランドのアカウントではすでに運用されていたものであり、今回日本に初上陸したものです。
この機能はビジネス専用アカウントのみ運用できるもので、Instagramから商品の購入までをスムーズに行うことができます。
また、Instagramの商品画像に商品タグをつけることができるようになり、Instagramから企業のECサイトの商品ページに直接アクセスできるようになりました。
これまでは広告出稿以外の方法ではInstagramから直接ECサイトへユーザーを流入させるのは難しかったですが、今後は多くのユーザーをInstagram経由で獲得できる可能性があるのではないでしょうか。

Instagramで購入までのスムーズな流れが可能に

これまでは利用者がInstagramで気になる商品を見つけて購入したいと考えても、一度Instagramから離れてネットで商品を検索してそこから購入するしかありませんでした。
その手間がかかるために購入まで至らない利用者が少なからずいたと思われます。

しかし今回のショッピング機能の導入によってInstagramから直接購入ページにアクセスすることができるようになりました。
これによって利用者の購入意欲が高い時に購入ページまで誘導できるため大きな商機が生まれます。

企業にとっては商品のPRと同時に購買まで繋げることができるInstagramのショッピング機能は今後とても大きな存在となると思われます。
特に若者の間で最近ではInstagramは便利な検索ツールとして活用されており、ネット上で検索する「ググる」時代からハッシュタグ検索で自分の興味のあるものを探す「タグる」時代になりつつあります。

現段階ではショッピング機能が利用できるのはInstagramのスマートフォンアプリのみです。(PCのWEBは非対応)
しかし、隙間時間などにスマートフォンでInstagramを開く利用者が多く、そこで気になる商品を見つけたユーザーが手軽に購入までできるようになったため企業からは利用者の隙間時間などでの衝動買いの効果も期待できます。
Instagramの影響力が大きい時代であるからこそ今回のショッピング機能の導入は大きな効果を発揮することが予想されます。

ショッピング機能(ShopNow)の効果は?

国内にショッピング機能が正式に導入される以前にすでに、業界大手ファッションサイトの「ZOZO TOWN」や若者に特に人気なライフスタイルブランド「BOTANIST」など6つのブランドがInstagramアカウントでのショッピング機能をテスト運用していたことされます。
日本ではまだ導入されて間もない機能なのでその効果がどれほどのものなのかは未知数ですが、今後多くのブランドがショッピング機能を利用することが予想されます。
しかし、すでに運用されていた海外ではその効果を示すデータがあります。
海外の衣料品ブランドである「Natori」では、Instagram経由のトラフィックが1,416%増加しています。
また、海外婦人服ブランド「Magnolia Boutique」では、Instagram経由の収益が20%増加したというデータもあります。
参照:https://www.bigcommerce.com/blog/instagram-shopping/
このようにショッピング機能を先に運用していた海外ブランドでは、運用によって効果を得ていることがわかります。
このような事例からも日本でも効果を発揮することが期待されます。


まとめ

これまでもInstagramなどSNSでの広告の重要性が高まってきていましたが、ショッピング機能の導入によりさらに重要度が増すと思われます。
企業がいかにInstagramなどのSNSを運用していくかが企業の成長に大きく関わる鍵となっていくでしょう。
今後もより一層、企業のSNSの運用の工夫によって大きな可能性が生まれることが期待されます。