YouTuber タイアップ企画パターン完全まとめ 全5パターンを事例で紹介

「YouTuber (ユーチューバー)」という新しい人気者の形が世間に浸透しはじめてから早数年が経とうとしています。

多様化するYouTuberタイアップパターンまとめ

YouTuber を自社製品のプロモーションの広告塔に起用したことのある企業も急激に増えていることが見てとれます。
日本でも、2014年末にGoogle 社が投下した「好きなことで生きていく」TVCM 以降メディアで耳にしない日はない状況となってきています。
yttieup#1

参照:Google トレンド “ユーチューバー”
一口にYouTuberタイアップと言っても、目的に合わせて色々なパターンを選択することが出来ます。
本稿では、様式としてほぼ確立されている全5パターンを事例でご紹介します。

タイアップパターン① ゲーム実況

世界中、もちろん日本でも確固たる地位を築いているゲーム実況ジャンル
その中にもMinecraft 専門のプレイヤーがいたり、パズルゲームが得意なYouTuber がいたり、FPS (First Person Shooting / 一人称視点シューティング) で美技を披露する方がいたりと細かく分ければそれだけで何本か記事に出来てしまうほど細分化しています。


参照:https://www.youtube.com/watch?v=1QQngSLphso

タイアップパターン② HAUL

まだ日本では “HAUL” の名称は浸透していませんが、買物した洋服や雑貨などを次々にカメラに向かって紹介するこのスタイル自体は徐々に広がっています。

参考
Haul = 気の向くままに大量のショッピングをすること。 Haulとは「引きずる、引っ張る」の意味。

参照:https://www.youtube.com/watch?v=CTi4v8P0NZE

タイアップパターン③ チュートリアル

メイクアップの方法やWeb サービスの使い方説明など、様々なシーンで求められる「チュートリアル(説明)」動画。
導入にはハードルが高いもののリピート率の高い商材、または体験させることで商品購買に結びつきやすいものなどがマッチします。


参照:https://www.youtube.com/watch?v=0s6Ki3Ab3DQ

タイアップパターン④ プロダクトプレースメント

動画自体で商品の訴求はなく、格好良い動画、面白い動画を普段通りに作り、その中にプロダクトプレースメントとしてスポンサー商品やロゴが登場する形式です。

参考
プロダクトプレースメント(Product Placement)とは、広告手法の一つ。映画やテレビドラマの中で、小道具や背景としてスポンサー企業の名称・商品名等を表示させる手法。

参照:https://www.youtube.com/watch?v=b_8DBgEuNew

タイアップパターン⑤ Give Away

YouTuber が私物 (タイアップの場合はスポンサー商品のこともある) を視聴者にプレゼントする企画です。
コメントした人の中からYouTuber が選定する形式や、特定のアクションを行った人の中で抽選など、広がりのある施策となります。

Give away = 譲る、贈る

参照:https://www.youtube.com/watch?v=buj8LXl8Afs