なぜ人々はFacebookでシェアするのか?

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SOCIAL MEDIA WEEK より、Facebookでの「シェア」についての興味深い調査に関するニュースです。
人々のシェアする対象やシェアする理由は性別・年代によって異なるなど、
「実感として分かるな」という人々のシェアに関する傾向が、数字付きで解説されています。

アメリカのデータに基づいた記事ですが、日本も極めて似たようなものではないかと考えられます。

Facebookシェアの「どうやって?」と「なぜ?」

Facebookには「シェアする」というボタンがあり、ユーザーが簡単に情報をシェアすることができるので、直接の知り合いではない第三者のコンテンツがフィードに溢れています。
狂ったように私たちはコンテンツをシェアしていますが、なぜ?、そしてどうやって?、私たちはシェアしているのでしょうか?

アメリカのデジタルコンテンツマーケティング会社のFractl(フラクタル)が、世界で一番人気のあるソーシャルメディアFacebookで、性別や年齢の違う人々を対象に、なぜ、そしてどうしてコンテンツをシェアするのかをまとめた2つの記事を発表しました。
Facebookユーザーのシェアリング習慣」と、「Facebookでシェアする理由」です。

ミレニアル世代 VS. ベイビーブーム世代

2,000人の調査対象の38%が1週間に1つ以下のコンテンツをシェアするという結果ですが、
男性のミレニアル世代が一番コンテンツシェアしないということがわかりました。

男女ともにミレニアル世代は政治的なコンテンツをシェアする傾向が4%低く、ミーム(ネット上ではやっている面白いネタ)をシェアする傾向が6%高いことがわかりました。

ベビーブーム世代は反対に、ミームをシェアする傾向は15%低く、政治的なニュースをシェアする傾向は7%高いことがわかりました。

かわいい猫の写真がどこからくるのか疑問に思ったことはないでしょうか?
ベビーブーム世代の女性はかわいい動物や赤ちゃんの写真をシェアする傾向が18%高いのです。

ほとんどのFacebookユーザーに共通して言えるのは、ユーモアのあるコンテンツや、面白いものをシェアする頻度が一番高いということです。

強い関心をよせるコンテンツ

最近では、Facebookのプロフィールがあなたの第一印象を決めるものになりつつあります。

人事担当者や、ルームメイトを探している人、友達の友達などが、あなたのプロフィールを見るかもしれません。
そのため、調べたうちの52%の人が、人によって意見が分かれるようなコンテンツを載せることを避ける傾向にあり、
32%の人が自分のイメージを気にして、イメージを崩さないようなコンテンツをシェアする傾向にある、といいます。

しかし、リサーチによれば、年が上の人になればなるほど、イメージを気にしなくなるようです。
イメージを意識する人の割合はミレニアル世代からベビーブーム世代の女性では47%も差があり、男性では26%の差が出ました。

Facebookでのシェアはもはやセルフブランディング。これはもはや万国共通というわけです。

なぜ私たちはシェアするのか?

ほとんどの人がただ単に理由もなくシェアをしているわけではないようです。

  • 55%の人が自分の友人にとって有益なコンテンツをシェアしていると答えています。
  • 65%の男性と73%の女性がFacebook上の友達との距離を縮めるためにコンテンツをシェアしていると答えています。
  • 反対に、少数の19%の男性と16%の女性が、友達に対してなにかを訴えるためにコンテンツをシェアしていると答えています。

ある人のコンテンツがあなたのニュースフィードによく登場してくることがあると思いますが、私たちはその人のポストを見ないようにフォローするのをやめるか、その人のポストはざっと目を通すだけだと思います。

皮肉混じりな書かれ方ですが、もちろん、インフルエンサーと呼ばれるような、肯定的な影響力を発揮している人もいるでしょう。
一日に4回以上コンテンツをシェアする人はユーザー全体の5%にしか及びません。

そしてあなたが目にするデリケートな問題や、政治的なコンテンツは彼らが原因の可能性が高いのです。

Fractl(フラクタル)の調査によれば、一日に4回以上コンテンツをシェアする人は論争を招くようなコンテンツを43%避けない傾向があり、政治的なコンテンツを90%避けない傾向にあります。

かわいい猫の写真や、陰謀説、おいしそうな食べ物の動画など、第三者のコンテンツは私たちのニュースフィードを活気づけ、面白いものにしてくれています。

何かの知識をシェアしたり、人を笑わせたり、何かの運動のサポートをしたり、シェアする理由がなんであれ、私たちはこの先シェアすることを簡単に止めることはないように思えます。