「BUZZCAST」スマートフォンゲーム実況動画に特化したプロダクション

スマートフォンゲーム実況動画に特化したプロダクション 「BUZZCAST」開始 〜動画マーケティングによる認知効果を可視化〜
メタップス社の動画事業を展開する子会社AppStair株式会社が、スマートフォンゲーム実況動画に特化したプロダクション「BUZZCAST(バズキャスト)」の提供を開始したとのアナウンスがされました。
BUZZCASTは「中国のオンライン上でのインフルエンサーを活用したPRネットワーク」として、「インバウンド需要に備えた日本企業の中国本土でのマーケティングを支援するサービス」として、2015年末にプレスリリースされていました。
メタップス、中国でインフルエンサーネットワーク 「BuzzCast(バズキャスト)」を開始 インバウンド需要に備えた日本企業の中国でのマーケティングを支援
今回、日本市場への「逆輸入」的な展開が発表されたことになります。
メタップス社は、「YouTuber毎の効果を可視化し、データに基づいた広告主に最も相性の良いYouTuberの提供・選定が可能にする。1動画、1視聴の価値を可視化する。」と語っています。
サービス形態として特筆すべきは、「動画広告の制作費はすべてBUZZCASTが負担し、広告視聴単価(CPV)で運用する」という点です。
メタップス、ゲーム実況プロダクション「BUZZCAST」を設立–“効果測定”で差別化
インフルエンサーであるYouTuberの動画制作そのものをアピールするのではなく、同社が今まで築き上げてきたデータ解析・効果の可視化の実績、といった側面を最大のセールスポイントして掲げている点が新鮮です。
同社のデータドリブンな姿勢とデータ解析に対する強い自負を感じるサービス展開と言えます。